取付が困難
取外しはさておき、取付は純正状態でも中々ストレスの溜まる工程といえます。
シートカバーの厚みが増した分、純正以上にシート固定が困難になってしまいます。
- 車体からシートロック(ボルトやフック固定)を解除して取り外す
- シートを車外に搬出
- シートカバー装着
- シートを車内に搬入
- シート固定金具(上側)を座面奥の車体フックに引っ掛けつつ、ベルトバックルをシート所定の位置(下側)から取り出す
- (1)のフック、ボルトで固定する
2工程同時進行
車種によってはシート奥のロック金具のフックをひっかけなくても無理矢理に取付けることもできますが、チャイルドシート固定用のISOFIX(アイソフィックス)の金具が届かくなってしまったり、ベルトバックルがシートに沈み込みすぎたりと様々問題が生じます。
金具に引っ掛けつつ、ベルトバックルを取り出す工程が「これ無理じゃない???」で諦めてしまったり、そもそも金具に引っ掛けることする知らずにシートを固定されている車体もちらほらと見受けられます。
前側フックも難題
座面の前側(ふくらはぎ部分)もしっかりとロックさせておかないと、シートが固定されずにパカパカの収納スツール状態になってしまいます。
シートカバーの厚みが加わる分、ロックとてもかかりづらくなっています。こればかりは経験値を持って、ちょっとしたコツでカチッとできます!
中途半端なロックのまま使用を続けると、フックがつぶれてしまいしっかりと固定することができなくなってしまいます。
そもそもですが、取外しの一番最初の段階で注意を怠ると、フックのツメがすぐに破損してしまうことも!特にト〇タ車は要注意です!すぐに壊れます。
施工写真を見る シートカバー取付け |