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バックレスト(背もたれ)テーブルの話

バックレスト(背もたれ)テーブルの話

シートカバーと平行が基本

テーブルがシートカバー縫い目のラインや、バックレストポケットのラインとしっかりと平行になっていないと、後部座席に座った時に目立ってしまいます。
特に神経質な気質であるほどに、気になってしょうがないかもしれません。

形状やヘタリなどにより完璧な平行は難しい場合もありますが、可能な限り平行がでるように気を使って取付を行う必要があります。

バックレスト(背もたれ)テーブルの話

カット加工が必要な場合

バックレストテーブルを取付けるシートカバーの7割前後は、施工時にカット加工が必要です。加工(カット)後は修整のしようがありませんので念には念を入れ慎重に作業しましょう。

バックレスト(背もたれ)テーブルの話

カット加工済との違い

次の条件を満たす場合には、テーブル取付穴が初めからカットされた状態のシートカバーもあります。

  1. 繊細な位置決めの必要がなく、多少ズレていても取付後はカット加工が余裕をもって隠れるタイプのテーブルの場合
  2. 同車種統一の装備であり、オプションなどによりテーブルの有無が異なることがなく、更に(1)の条件を満たす場合
  3. シートカバー注文時に「テーブルの有無」を選択可能で、更に(1)の条件を満たす場合
バックレスト(背もたれ)テーブルの話

まとめ

バックレストテーブルの有無で作業時間は大きく異なります。
1列目、2列目共にテーブルがあり、さらにすべてにカット加工が必要な場合は作業時間の問題以上に、緊張度合い、精神的な疲労が倍増して疲れ果ててしまいます。セレナハイウェイスターなどが、テーブル4台すべて加工が必要ですね。

万が一のカットミスは許されません。何台も繰り返しても余裕な心境はあり得ず、これでもかとばかりに確認に確認を重ねて刃を入れております。

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